畳の歴史は遠く平安時代にさかのぼり、それから時代の流れにより、庶民の憩いのスペースにあるのが当たり前の存在になりました。
日本の気候風土にマッチした敷物として、夏は涼しく、冬は暖かく、人に優しい、敷物の代表です。
しかし、現代の建築、生活様式の変化、核家族化、そして、少子化などそれぞれの理由から和室の存在感が薄れ、同時に畳の需要も減少してきました。
とたくさんのメリットがあります。
しかし、ダニやカビのイメージがある事を払拭出来ていません。
近年の住宅は気密性が高く、共働きの家庭が増加したりといろいろな環境に合わせてご提案できるように品数も多様化しています。
これからの生活様式の中で、畳にどうやって触れてもらうか、先人たちの知恵を受け継いで伝えていけるか、我々で出来ることは何なのか、畳道を進むものとして考え続けなければなりません。