和紙を使用した製品には、襖として部屋の間仕切りや押入れなど、実用的に使われる場合と、独特の雰囲気をかもし出すインテリアアイテムとして幅広く使われています。
襖自体は、上貼り紙はもちろん、組子骨・ふち・引手などで構成され、材質や価格・デザインもさまざまです。
伝統的なものとして、手すき和紙、機械ですいた和紙、天然素材を使った織物紙があり、また、紙にプリントしたものなど様々な素材があります。
貼替えの場合、上貼り紙に何を選ぶかですが、好みやご予算にあわせて選ばれるケースがほとんどです。貼る紙によって、部屋の雰囲気が見違えるように変わってきます。お客様の好みで気に入った、落ち着ける部屋に模様替えして下さい。
障子は直射日光を和らげ部屋をやさしく明るくし、夜間は室内灯を反射し部屋を明るくするという優れた機能を持ち、その落ち着いた雰囲気は和室のみならず、洋室にも取り入れられ使われる範囲が広がっています。紙の種類も普及品から破れにくいもの等種類が増えています。